首相、学術会議会長と会談
日本学術会議の梶田隆章会長は16日、首相官邸で菅義偉首相と初めて会談し、学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を首相が見送った理由の説明と速やかな任命を求める要望書を渡した。
https://www.sankei.com/politics/news/201016/plt2010160025-n1.html
会談後の記者団とのやり取りの詳報を読めば、記者の最大の関心事は「首相の任命拒否の理由」のようです。新聞社によってはこれを報じるに、「首相、任命拒否の具体理由示さず」とタイトルを付けています。まさに野党の皆さんのリクエストに応えたかのようなタイトルです。いや、「ような」ではなくて確実に応えています。悪いのは菅首相だ、という印象操作ですね。直人さんの間違いではないの?(笑)

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拙ブログの本日のタイトルは「首相、学術会議会長と会談『あり方の検討進めていく』」という朝日新聞のタイトルからいただきました。朝日もこれに産経新聞みたいに「未来志向で」という言葉が入ればモアベターだったのでしょうが。
朝日には<首相は会談後、記者団の取材に対し、「学術会議が国の予算を投ずる機関として、国民に理解をされる存在であるべきだ」との考えを伝えたと説明した。>とあります。うん、しっかりと伝えてますね(笑)。
首相と学術会議会長とは初会談であり、わずか15分ほどでしたので、あいさつもされたでしょうし、格別に6人の任命拒否会員のことに言及することはなかったのが自然です。要望書を手渡したことで学術会議側の目的は達せられたわけで、あとは追って沙汰があるでしょうよ。
会長はさすがノーベル物理学賞受賞者です、短い時間に内容の濃いお話をされました。元会長のFなんかとは比較にならないくらい偉大です。首相も偉大な学者さんに対して言うべきことは言った。私はそんな会談だったと思う。
とは言うものの、日本学術会議の問題は一筋の縄では括れません。その発足時からの歴史を観た方がいい。
突然ですが、私は森清勇氏の「日本人から「学問の自由」を奪ってきた日本学術会議 国家の存在を脅かす数々の提言、もはや存在意義失う」を読んでいたく感動しました。賢明なる読者諸兄姉も土日にぜひご一読してみてくださいな。
森清勇氏は元自衛官、齢70歳代後半でしょうか、老兵は死なず、ただひたすらに正論を述べる、そんな方です。もっともっと評価されるべきお方です。
これを加藤や羽鳥、坂上、宮根、関口等が読めば、頭の中が目覚めてスッキリするはずですよ。
↓ここ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62490
賢明なる読者諸兄姉はこれに首肯せらるるに違いない。良き週末を!

早乙女 貢「会津士魂」全13巻。私は歴史小説、時代小説といった、純文学に対するいわゆる大衆文学を読み始めたのはこの20年のことです。これは文庫本で、20年前にいつでもどこでも読みました。作者自身も会津藩士の末裔です。
ペリー来航から会津・鶴ヶ城落城までを書いています。続編は明治10年までだろうと思われます。私は続編は第三巻までしか読んでいないのです。作者はペリー来航から明治10年、西南戦争で一応中央政府が成立した時までを「明治維新」と解釈されていますから。
私は戊辰戦争に対する興味からこれを読み始めたのですが、幕末の人物がたくさん登場しますので、とにかくいろんな意味で面白い。
龍馬を斬った男、佐々木只三郎は江戸の旗本家に養子に行ったが、会津士族の出です。彼は当時、名の知れた剣客であり小太刀の名手だったそうですが、歌も詠んだそうです。私は龍馬よりも小説に描かれた佐々木のような男が好きだ。なお、龍馬暗殺については永倉新八が「新選組顛末記」の中で「佐々木只三郎だ」と書いていますね。
私もこの様な話題になればエンドレスになってしまいます。でも、寝なきゃなりません。では。

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会談後の記者団とのやり取りの詳報を読めば、記者の最大の関心事は「首相の任命拒否の理由」のようです。新聞社によってはこれを報じるに、「首相、任命拒否の具体理由示さず」とタイトルを付けています。まさに野党の皆さんのリクエストに応えたかのようなタイトルです。いや、「ような」ではなくて確実に応えています。悪いのは菅首相だ、という印象操作ですね。直人さんの間違いではないの?(笑)

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朝日には<首相は会談後、記者団の取材に対し、「学術会議が国の予算を投ずる機関として、国民に理解をされる存在であるべきだ」との考えを伝えたと説明した。>とあります。うん、しっかりと伝えてますね(笑)。
首相と学術会議会長とは初会談であり、わずか15分ほどでしたので、あいさつもされたでしょうし、格別に6人の任命拒否会員のことに言及することはなかったのが自然です。要望書を手渡したことで学術会議側の目的は達せられたわけで、あとは追って沙汰があるでしょうよ。
会長はさすがノーベル物理学賞受賞者です、短い時間に内容の濃いお話をされました。元会長のFなんかとは比較にならないくらい偉大です。首相も偉大な学者さんに対して言うべきことは言った。私はそんな会談だったと思う。
とは言うものの、日本学術会議の問題は一筋の縄では括れません。その発足時からの歴史を観た方がいい。
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森清勇氏は元自衛官、齢70歳代後半でしょうか、老兵は死なず、ただひたすらに正論を述べる、そんな方です。もっともっと評価されるべきお方です。
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早乙女 貢「会津士魂」全13巻。私は歴史小説、時代小説といった、純文学に対するいわゆる大衆文学を読み始めたのはこの20年のことです。これは文庫本で、20年前にいつでもどこでも読みました。作者自身も会津藩士の末裔です。
ペリー来航から会津・鶴ヶ城落城までを書いています。続編は明治10年までだろうと思われます。私は続編は第三巻までしか読んでいないのです。作者はペリー来航から明治10年、西南戦争で一応中央政府が成立した時までを「明治維新」と解釈されていますから。
私は戊辰戦争に対する興味からこれを読み始めたのですが、幕末の人物がたくさん登場しますので、とにかくいろんな意味で面白い。
龍馬を斬った男、佐々木只三郎は江戸の旗本家に養子に行ったが、会津士族の出です。彼は当時、名の知れた剣客であり小太刀の名手だったそうですが、歌も詠んだそうです。私は龍馬よりも小説に描かれた佐々木のような男が好きだ。なお、龍馬暗殺については永倉新八が「新選組顛末記」の中で「佐々木只三郎だ」と書いていますね。
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