森友集中審議

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朝日新聞が確認したという書き換え前の文書を財務省が公開したが、それでも政府批判・追求は収まらない。内閣支持率は低下してゆきます。野党の目的はハッキリしていて、倒閣であるのだから、目的を達成するまでモリうどん問題を続けることでしょう。多くのマスコミも野党と五十歩百歩で、連日、安倍・麻生叩きをやっています。国有財産を不当に8億円も値引きした、安倍首相と夫人を守るために財務省は決裁文書改竄した、といったストーリーで報じられていないか。
私は昨日の参院予算委員会の集中審議をTVでたまたま20分ほど観ました。多分、大々的に報じられることはないでしょうが、太田理財局長がいいことを言っていました。財務局は売却の協議はするが(値引き)交渉はしない。
籠池側にとっては、弁護士を立てて正札から超格安で買おうと値引き交渉だったのでしょうが、財務局の直接の窓口にとっては最も好ましからざる買受人だったに違いありません。下手すると提訴されるかもしれません。また、籠池は本省のおエライさんと会ったなんてことも言っていました。財務局の案件を頭越しに本省に持って行かれても担当者は困ります。さらに首相夫人や政治家の名前を出して事を有利に運ぼうとしたのではありませんか。まるで暴力団の民事介入事件を思い起こします。
私も財務事務所管財課絡み仕事をいくつかやったことがあります。手続きは極めて厳格です。私などは最初から誰それを知っている、と管財課の職員に言おうという発想自体がない。価格の算定も役所がするわけではなくて、委託の不動産鑑定士や用地補償コンサルタント業者がやる。時価、相場と言われています。出てきた価格通り国庫にお金を入れるだけです。不満なら買わなきゃいいのです。
マスコミでは「8億円値引き」「値引き交渉」と報じられます。それを聞いた国民は、国民の財産を8億円も安くした、籠池は首相夫人のご威光(意向)で財務局と交渉した、それは酷い、許せんということになるのではありませんか。その証拠に内閣支持率が下がり続けてます。
8億円はゴミ撤去費用と後日なにがあっても国を提訴しない確約料です。それが高いか安いか、不動産鑑定士の鑑定や第三者の算定ですので、財務局職員を責められません。デパートで1万円の品物を首相夫人のお口添えで8000円引きで買えた。そういう話ではない。

先日、私が指宿に泊まっているときに、友達が訪ねてきた。友達の友達は皆友達なのですが、その友達の友達が指宿で綿花を栽培しているので友達と一緒に見に行った。自分でも何言っているのか訳わからなくなりそう(笑)。
あいにくと綿花は収穫済みで畑には何も見られなかった。でもね、畑から桜島を見れた。

グミの実は今頃熟す。西側境界沿いに何本か自生している。伐採するつもりでいたが、来たるべき食料難に備えて残すことにした。

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