遊郭の石碑撤去
https://www.47news.jp/localnews/5249916.html
石碑は撤去されることに決まったそうですが、私個人的には残念に思う。建立されてから80年以上もこの地にあったものを、いかに地元自治会の意向だとしても、そんな簡単に撤去していいものなのでしょうか。私は遊郭の存在が「負の歴史」だとは決して思わない。たとえ「負」であったにせよ歴史は歴史であり、当然、史実は史実に違いありません。撤去、つまり消し去ることをすべきでありません。
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「アウシュビッツと同じように、負の遺産であっても歴史を背負っていくことは大切ではないか」という意見があったそうです。
保存派の意見でしょう。よくもまあ、、、、私も保存派であるけれども、この主張には納得できません。養神碑や遊郭は「アウシュビッツと同じよう」ではありません。負を強調したくてこのような例示をしたのだと推測します。しかし、その例示は場違いで、全く不適当です。
自治会によると、地元には遊郭の経営者の親族も暮らしており、「石碑を見るのは耐えられない」との声があったという。自治会の関係者は「住民の中には親の仕事を隠して生きてきた人もいる。働いていた女性の悲劇を知る人たちにとって、あの石碑は供養墓と同じで、目に触れるのはつらいという気持ちがある」と撤去を求めたという。
親の仕事(職業)を隠して生きてる人もいることはいます。具体的にここに書けませんけど、家畜の死骸を処理するお仕事、トイレの汲み取り、三助と呼ばれるお仕事、他人のアンダーヘアのお手入れをする剃り師、墓穴を掘ったり棺桶を作るお仕事、「おっパブ」経営及びその従事者等々、書けるならいくらでもありますよ(笑)。だけど何代も前のご先祖さんたちがどんな職業であろうとも、そんな事騒ぎ立てる人は今どきいません。今の職業だって誰も差別などしませんよ。ご先祖さんたちもその時代を生きたのであって、おかげで遊郭経営者の末裔、親族の方々が今、おられるのではありませんか。
そこで身体を売っていた人たちの親族だっていますよ。石碑は遊郭経営者だけではなくて女性たちの生きた証でもあるのではありませんか。その時はそれはそれで町中がにぎわい、栄えたのかもしれませんし、それは町史の1ページでもあります。
石碑も名のある方の揮毫でしょう。立派な歴史であろうに、撤去なんて空恐ろしい、大それたことはしない方がいいんじゃないの?
賢明なる読者諸兄姉はこれに首肯せらるるや否や。

折れてたバナナを切れば、数時間もすれば葉が伸びる。成長力が強い。

台風10号は強い風が吹いたのでしょうね、バナナがこんなに倒されたのは初めてだ。東、南からの風が強かったのでしょう、東北側の被害は少ないようだ。この後始末をするのに1日では終わりそうにない。

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