全く期待しない
菅内閣の高支持率と高視聴率は分かっているからいいとして、合流・立憲民主党の評価はどんなもんでしょうね。
「本気度感じられない」 新党・立憲民主に冷ややかな視線 <オンラインアンケート>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/56619?rct=politics
このアンケート調査はサンプル数が多いので、より正確なのではないかと思われます。1(全く期待しない) ~10(大いに期待する)から選択する形式だった。4点を付けた40代の男性は「外見が変わっただけで本気度を感じられない」と、政権交代への意欲を疑問視する声も多いそうだ。この男性はそのようなご意見をお持ちならば、1点か2点を付けるのが妥当なのかもしれません。
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私が最も注目したのはアンケートの「Q6:立憲民主党にどの程度期待しますか」という項目でした。棒グラフで明らかなとおり、1点がダントツ多い。37パーセントですか。ま~た、モリ・カケ・サクラをやるというから、そりゃそうでしょうよ。合流した人たちは、当選した時は何党だったんですか?投票した有権者も呆れてることでしょう。玉木雄一郎他、残留組がまともに見えて仕方がない(笑)。
私、立憲民主党のことをあまり考えたこともないので、すなわち、視聴率が悪いので、書くべきものもありませんが、国民はよく見ているな、ということが良く分かるアンケートでした。私だったら0点をつけるな。
賢明なる読者諸兄姉はこれに首肯せらるるや否や。
あれっ?と記憶力の衰えを痛感する時期があります。それは個人差もありましょうが、おおむね50歳前後ではないでしょうか。そのビフォーとアフターでは知的人格が変わったと言っても過言ではありません。衰えたのは記憶力だけではなくて、体力、気力、思考力、発想力、執着心、羞恥心、嫉妬心・・・・数知れない。ですから、アフターに於いては読書も再読、読み直し、読み返しをしてみるべきだ、と私は思う。作品は変わらないが、読者が変わっているに違いない。
堀田善衛「方丈記私記」(ちくま文庫、1971年刊)、鴨長明「方丈記」(岩波文庫、市古貞次校注)。
この二冊を読む間に気分転換に獅子文六さんを読んでいました。これはすぐ読了しました。私はどちらかと言えば、速読派ですから。
現代国語を読むのに比べて「古文」は時間がかかります。古文も日本語であるので読めるし、意味も解らなくはない。しかし当時と言葉の意味や用法が違うので注や補注を読まなければなりません。たとえば「すなはち」は「当座(は)」と言う意味らしいです。時代により違う。今回学んだのだけれど、他人の過去体験を語るときは「・・・けり」、自身の過去体験の場合は「・・・き」となるようです。
「方丈記」は約9000語、400字詰原稿用紙でわずか20数枚の小品なのだそうだ。私はそのことを知って、今回は原文を4回は読み返しました。
「私記」の巻末に作者と五木寛之さんの「対談、方丈記再読」があります。五木さんも学生時代にチョコと読んだだけだったそうです。再読、再々読している人は少ないのかもしれません。10回20回読んでも飽きないはずです。特にアフターな人たちには。
内容は皆様におすそ分けしたいくらいなのですが、それはまた、いつか他の書籍との関連で小出しにして行きましょう。きっと、日本文学を語りき、ということになりましょう。では、おやすみなさいませ。(ほー、5時だあ。)
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