fc2ブログ

全く期待しない

14日から3日間、東京新聞はオンラインアンケートで、菅政権への期待度や力を入れてほしい政策などを尋ねた。計2万7千件超の回答があったようです。
菅内閣の高支持率と高視聴率は分かっているからいいとして、合流・立憲民主党の評価はどんなもんでしょうね。

「本気度感じられない」 新党・立憲民主に冷ややかな視線 <オンラインアンケート>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/56619?rct=politics

このアンケート調査はサンプル数が多いので、より正確なのではないかと思われます。1(全く期待しない) ~10(大いに期待する)から選択する形式だった。4点を付けた40代の男性は「外見が変わっただけで本気度を感じられない」と、政権交代への意欲を疑問視する声も多いそうだ。この男性はそのようなご意見をお持ちならば、1点か2点を付けるのが妥当なのかもしれません。

ブログランキング:       

人気ブログランキングへ ← ←宜しければ、一日一クリック お願いいたします。

私が最も注目したのはアンケートの「Q6:立憲民主党にどの程度期待しますか」という項目でした。棒グラフで明らかなとおり、1点がダントツ多い。37パーセントですか。ま~た、モリ・カケ・サクラをやるというから、そりゃそうでしょうよ。合流した人たちは、当選した時は何党だったんですか?投票した有権者も呆れてることでしょう。玉木雄一郎他、残留組がまともに見えて仕方がない(笑)。
私、立憲民主党のことをあまり考えたこともないので、すなわち、視聴率が悪いので、書くべきものもありませんが、国民はよく見ているな、ということが良く分かるアンケートでした。私だったら0点をつけるな。
賢明なる読者諸兄姉はこれに首肯せらるるや否や。








IMG_20200920_015520.jpg

あれっ?と記憶力の衰えを痛感する時期があります。それは個人差もありましょうが、おおむね50歳前後ではないでしょうか。そのビフォーとアフターでは知的人格が変わったと言っても過言ではありません。衰えたのは記憶力だけではなくて、体力、気力、思考力、発想力、執着心、羞恥心、嫉妬心・・・・数知れない。ですから、アフターに於いては読書も再読、読み直し、読み返しをしてみるべきだ、と私は思う。作品は変わらないが、読者が変わっているに違いない。

堀田善衛「方丈記私記」(ちくま文庫、1971年刊)、鴨長明「方丈記」(岩波文庫、市古貞次校注)。
この二冊を読む間に気分転換に獅子文六さんを読んでいました。これはすぐ読了しました。私はどちらかと言えば、速読派ですから。
現代国語を読むのに比べて「古文」は時間がかかります。古文も日本語であるので読めるし、意味も解らなくはない。しかし当時と言葉の意味や用法が違うので注や補注を読まなければなりません。たとえば「すなはち」は「当座(は)」と言う意味らしいです。時代により違う。今回学んだのだけれど、他人の過去体験を語るときは「・・・けり」、自身の過去体験の場合は「・・・き」となるようです。

「方丈記」は約9000語、400字詰原稿用紙でわずか20数枚の小品なのだそうだ。私はそのことを知って、今回は原文を4回は読み返しました。
「私記」の巻末に作者と五木寛之さんの「対談、方丈記再読」があります。五木さんも学生時代にチョコと読んだだけだったそうです。再読、再々読している人は少ないのかもしれません。10回20回読んでも飽きないはずです。特にアフターな人たちには。

内容は皆様におすそ分けしたいくらいなのですが、それはまた、いつか他の書籍との関連で小出しにして行きましょう。きっと、日本文学を語りき、ということになりましょう。では、おやすみなさいませ。(ほー、5時だあ。)


人気ブログランキングへ お忘れならば、ここで ピップ! と。

にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



4 Comments

Gくん  

こんばんは!

本文及びcausalさん、オグリン♪さんの各投稿、拝読いたしました。管理人さん→方丈記< は読んだことありません。『徒然草』は、国語の教科書で出ていたのでかじったことはあります。古典いいですよね。廃れずに残っているということは、何か価値があるのだと思います。

→『方丈記私記』と『方丈記』< 読み方としていいのではないか!?とGも思います。原文『方丈記』は、たぶん一読して理解できない(はず)です。それを”合わせ鏡的”に他の本で補う< すると、見えないところも見え来るのではないか!? Gもそういうやり方で西洋古典(『神曲』など)に挑戦していますw

オグリン♪さん→『方丈記』原文< でですか!?スゴイ!!です。本文で管理人さんも書いていらっしゃいますが→新しい発見< 読んだ本でも(特に古典は)、新しい発見ってありますよね。秋の夜長、「読書の秋」です。読み返してさらに理解を深めたり、新しい発見を楽しんだりするのも、いいかも知れません。

2020/09/21 (Mon) 21:18 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  

方丈記、しばらく読んでいませんね。

奥の細道はケッコウ読んでいます。
また、慣れると古典は原文がイイですね。
音韻や流れ、そして、リアルなパッションが伝わってきます。

古典と言えるほど古くありませんが、横井也有の「鶉衣」を読んでいますが、方丈記も引用されています。

我が家の書棚にある方丈記は、同様の岩波・市古貞次、講談・安良岡康の二冊、あれ~、もう一冊あったはずなんだけどなぁ。

「鶉衣」の上巻を読み終えたら、久しぶりに方丈記を手にして新しい発見を楽しみたいと思います。

2020/09/21 (Mon) 13:26 | EDIT | REPLY |   
causal  

”Shinzo Come Back”

 「りつみんさん」には「全く、あまり期待しない」が過半数以上と出ましたけどw

「部下の忠誠は上司の指導の賜物。上司の指導力はその人の能力【有能さ】の証。

これは米国ドラマ「サバイバー: 宿命の大統領シーズン2」の第19話の中の台詞です。
https://www.superdramatv.com/lineup/SN0000001521.html

まさに現在の安倍内閣から菅内閣への政権の移り替わりを顕わす言葉ですが、逆もまた真なりw

♥残念すぎる「立憲民主党」「顔」も「名前」も同じ合流新党
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f187ceb1e84bcd832a01d1292c25064ce08c6e5

執行部の名前を見ても、新人の名前もなく、昔からの国会のヤサグレばかりw
右を見ても左を見ても真っ暗闇じゃございやせんかw

立民党首とその取り巻き達の能力【無能さ】の証ですねw

西部劇の名作に「シェーン」がありました。

https://cinema.ne.jp/recommend/shane2016041012/

♥Shane (シェーン)-"The call of the far away hills" - Victor Young
https://www.youtube.com/watch?v=_s18nObbVoo

「遥かなる山の呼び声」ではなく、【中韓を除く】世界の首脳から言われている様な気がします。

“Shane Come Back “ が ”Shinzo Come Back”に聞こえてしまう私は異常でしょうかwww

2020/09/21 (Mon) 12:29 | EDIT | REPLY |   
causal  

Q6 立憲民主党にどの程度期待しますか

こんにちは。

 1(全く期待しない) ~10(大いに期待する)から選択

・10は「全面的(盲目的)に期待する」でしょうが、5%しかない。 「りつみん」の政党支持率と一緒w

・まっとうな調査なら、普通は1.全く期待しない の次は2.あまり期待しない その次は
3.ある程度期待する 4.は「全面的(盲目的)に期待する」そして5.は「その他」とくる訳ですw
4段階評価が普通だが、何でこの新聞は10もの段階(と言うよりも点数で評価)を設けたので【笑】かw

りっけんさんには全く期待しないが37%位らしいが、その隣、また隣を合わせると52%で【笑】。
恐らく、政治部記者ではなく、あの社会部記者に設問を作らせたので【笑】。


♥例 朝日新聞世論調査―質問と回答〈9月2、3日実施〉

安倍首相が辞任を表明しました。あなたは、安倍首相の7年8カ月の実績をどの程度評価しますか。

 ・大いに評価する17 ・ ある程度評価する54 ・あまり評価しない19 ・ まったく評価しない9
 ・その他・答えない1


♥71%が「評価する」でご臨終w
https://www.asahi.com/articles/ASN937CXXN93UZPS001.html

2020/09/21 (Mon) 10:54 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment