女性はいくらでもうそをつけますから
https://www.47news.jp/news/5299044.html
まず、杉田議員は発言を否定されています。自民党内の部会での一議員の発言が外部に伝えられ、大きく報じられることにも疑問が湧きます。記事によれば、会議に参加した複数の関係者(誰ですか?)がチクったようです。なんか、変な人たちですよね。
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その発言があったとして、我々はその場にいなかったのだから、前後の状況、雰囲気、言葉のニュアンスといったものが分かりません。記事から推測するに、「女性への性暴力に対する相談事業について、民間委託ではなく、警察が積極的に関与するよう主張」されたということですから、被害者はいくらでも嘘をつけるから、警察手帳を持った人たちが関与した方がいい、とおっしゃりたかったのではないか。
性犯罪被害者は女性ばかりとは限りません。例えば女性教師が教え子の男子中学生を性奴隷にするといったケース。誰ですか、羨ましい、なんて言っている人は(笑)。そう思うのはやりたい盛りの男性ばかりとは限りません。被害者の申述のみでは、一方的に男性、女性が加害者(犯人)にされてしまうことも無きにしも非ずです。
ですから、被害者が男性であった場合には「男性はいくらでもうそをつけますから」と杉田さんは言ったはずです。或いは被害者はいくらでもうそをつけますから、と。女性への性暴力に対する相談ですから、当然、「女性は」となってしまいます。「うそをいくらでもつける」人たちについては警察の関与が望ましい。それと、「嘘つき」と断定しているのではなくて「つけます」と「できる、可能だ」とおっしゃってますよ。
書いている私自身も何言ってんだか、わけわからなくなりました(笑)。
性暴力は犯罪として、守秘義務があったり、捜査が出来たり、全国にネットワークがあったり、であるから警察の関与がモアベターよ、と私は杉田さん同様に考えます。杉田さんの真意を確かめたいのだけれども、ご本人はそんなこと言ってない、とおっしゃっていれば、この話はこれで終わりなのですよね。
杉田水脈さんの思想的対極にいるような人たち、共産党の皆さんや福島瑞穂等が早速批判を始めました。杉田さんに議員辞職しろ、だって。それこそ頭に性の字は付かないけど、ある種の”暴力”ではありませんか。
賢明なる読者諸兄姉はこれに首肯せらるるや否や。

我が家の庭に咲いた花。

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