米、台湾との接触制限撤廃
【ワシントン=黒瀬悦成、台北=矢板明夫】ポンペオ米国務長官は9日の声明で、米国の外交官や軍人、政府関係者が台湾の当局者らと接触するのを制限してきた国務省の内規を全面的に撤廃すると発表した。各連邦省庁などに対しても、これまで台湾当局者との接触の制限を求めてきた、国務省通達による関連指針を無効化するよう指示した。
https://www.sankei.com/world/news/210110/wor2101100007-n1.html
ポンぺオ氏は「北京の共産党体制との融和を図るため、こうした措置を一方的にとってきたが、もう終わりにする」と言明。ポンぺオさんはいい仕事をしました。これが新政権になって覆されることはないのか、と、いろんな意味で疑問がわいてきます。未だにトランプ再選を唱える人たちは別として。
記事によれば、「バイデン次期政権が引き続き台湾と緊密な関係を維持していくようレールを敷く思惑がある。」とあります。このレールは維持される、と少なくとも私は思う。バイデンが親中派だとしても、アメリカには議会があり、国民もいる。アメリカの同盟国もいます。何よりも世界の趨勢として民主主義国家が中国と厳しく対峙することでしょう。
余計なことかもしれないけれども、バイデンが中国から多額の金を貰っていたのであれば、なおのこと、ひっくり返しはしないはず。見えミエのバレバレはしないでしょう(笑)。

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ところで日本は、と言えば、「北京の共産党政府との融和を図る」「一方的措置」は依然として存在します。特亜三国条項みたいなものがあります。二回さんや日韓議員連盟、それに「どこの国が攻めてくるんですかー」と言ってるような人たちがいます。勿論、日本政府だって例外ではありません。
私は前にも書いたが、安倍晋三前首相が台湾を訪問されたらどうですか。そして次は岸防衛相と同行して訪台すべきです。菅首相在任中に台湾に行ければいいですね。その前に、台湾総統来日、首脳会談でしょうか。決して夢ではありません。日本お得意のアメリカ追従でいいんです。
コロナ禍による自粛生活、それもあるが、寒波襲来であまり外に出ていない。そうなると画像も室内的になってしまいます。

私は古典は出来るだけ原文に近い形で読みたい。途中で何回も読み返したりしているから、凄く時間がかかります。恐らく今回初めて、吉行淳之介現代語訳「一代男」を読んでみました。私的には「現代国語訳」なんですよね。我らは高校時代に「日本文学」を「漢文」「古文」「現代国語」という教科書で習った。だから、古文の現代国語訳なんですよね。私も西鶴ものをひとつ訳してやろうと考えたものですから、訳が吉行であったし、今回購入した。
この本の3分の1は訳者覚書なのです。これがまた面白い。
吉行の誤訳を指摘した学者さんが面白い人で、西鶴作品は「一代男」だけで、外はすべて他人の作と主張しているのです。西鶴作品は「散文」ではなくて「俳文」だと言う。私、俳文には全く同感です。だから「一代男」は「現代語に訳すべきではなく、読書百篇意おのずから通ず、という形で鑑賞しなくてはならぬ」という意見の持主だ、とこの先生を吉行は評している。これも同感。私が原文に近い形で・・・というのはそこなんですよね。たとえ俳文でなくても古文というものは。
吉行はあの時代の小説は「第二文学」だった、と書いている。これには私はいろんな異論があるのですけどねえ・・・。吉行自身「五人女」も訳してますからね、西鶴に相当な興味があった訳で、「第二」とは「つまらない」という意味でないことは確かです。
あ、吉行淳之介ですか、「驟雨」「砂の上の植物群」といった小説のタイトルだけでもゾクゾクしてきませんか?

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ポンぺオ氏は「北京の共産党体制との融和を図るため、こうした措置を一方的にとってきたが、もう終わりにする」と言明。ポンぺオさんはいい仕事をしました。これが新政権になって覆されることはないのか、と、いろんな意味で疑問がわいてきます。未だにトランプ再選を唱える人たちは別として。
記事によれば、「バイデン次期政権が引き続き台湾と緊密な関係を維持していくようレールを敷く思惑がある。」とあります。このレールは維持される、と少なくとも私は思う。バイデンが親中派だとしても、アメリカには議会があり、国民もいる。アメリカの同盟国もいます。何よりも世界の趨勢として民主主義国家が中国と厳しく対峙することでしょう。
余計なことかもしれないけれども、バイデンが中国から多額の金を貰っていたのであれば、なおのこと、ひっくり返しはしないはず。見えミエのバレバレはしないでしょう(笑)。

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ところで日本は、と言えば、「北京の共産党政府との融和を図る」「一方的措置」は依然として存在します。特亜三国条項みたいなものがあります。二回さんや日韓議員連盟、それに「どこの国が攻めてくるんですかー」と言ってるような人たちがいます。勿論、日本政府だって例外ではありません。
私は前にも書いたが、安倍晋三前首相が台湾を訪問されたらどうですか。そして次は岸防衛相と同行して訪台すべきです。菅首相在任中に台湾に行ければいいですね。その前に、台湾総統来日、首脳会談でしょうか。決して夢ではありません。日本お得意のアメリカ追従でいいんです。
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私は古典は出来るだけ原文に近い形で読みたい。途中で何回も読み返したりしているから、凄く時間がかかります。恐らく今回初めて、吉行淳之介現代語訳「一代男」を読んでみました。私的には「現代国語訳」なんですよね。我らは高校時代に「日本文学」を「漢文」「古文」「現代国語」という教科書で習った。だから、古文の現代国語訳なんですよね。私も西鶴ものをひとつ訳してやろうと考えたものですから、訳が吉行であったし、今回購入した。
この本の3分の1は訳者覚書なのです。これがまた面白い。
吉行の誤訳を指摘した学者さんが面白い人で、西鶴作品は「一代男」だけで、外はすべて他人の作と主張しているのです。西鶴作品は「散文」ではなくて「俳文」だと言う。私、俳文には全く同感です。だから「一代男」は「現代語に訳すべきではなく、読書百篇意おのずから通ず、という形で鑑賞しなくてはならぬ」という意見の持主だ、とこの先生を吉行は評している。これも同感。私が原文に近い形で・・・というのはそこなんですよね。たとえ俳文でなくても古文というものは。
吉行はあの時代の小説は「第二文学」だった、と書いている。これには私はいろんな異論があるのですけどねえ・・・。吉行自身「五人女」も訳してますからね、西鶴に相当な興味があった訳で、「第二」とは「つまらない」という意味でないことは確かです。
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