日韓首脳会談「徴用工心痛む」
岸田文雄首相は7日韓国を訪れ、尹錫悦大統領とソウルで会談した。未来志向で関係を深化させる方針で一致した。首相は元徴用工問題を含む歴史認識に関し「大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む思いだ」と強調。植民地支配への反省とおわびを明記した1998年の日韓共同宣言に触れ、政府の立場は揺るがないとした。尹氏は「歴史問題が完全に整理できなければ未来の協力へ一歩も進めないとの認識から脱却しなければいけない」と語った。
https://www.47news.jp/politics/9292947.html
私は”踏襲”も含めて反省や謝罪をすべきではない、と書いたのですが、見事に期待を裏切られました。特に今回は尹大統領がせっかく「歴史問題が完全に整理できなければ未来の協力へ一歩も進めないとの認識から脱却しなければいけない」と言っているのに、岸田首相が反省とおわびの共同宣言に触れ、日本政府の立場は揺るがない、と屋上屋を重ね、見ようによっては「蒸し返し」をしています。未来志向でもないような気がします。

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尹大統領の「歴史問題云々」は韓国国内向けの発言です。日本に対して歴史問題と言われても、日本と韓国では「歴史」という言葉の意味が違います。韓国では史実を無視した自国(民)の尊大史観、これをヒストリーではなくてファンタジーと呼ばれたりします(笑)。「植民地支配」という言葉も私的にはなんだかなあ、他に言いようがないか?
岸田さんの今後も「揺るがない」反省やおわびを表明したのも、韓国(民)へ向けてのものでした。そして、いわゆる徴用工には個人的な心情(心痛)を伝えた。このようなことを日本の首相が言っても、岸田さんのお友達の尹氏の援護にはならないでしょう。韓国では明日からローソクに火をともすことでしょう。
日本では「すでに解決済み」ではなかったか。子や孫に反省やおわびを揺るぎないものにしてほしくありません。岸田さんの立場も辛い立場でしょうが、ローソクは韓国の国内問題です。実は歴史問題も韓国の国内問題なのです。
「首脳会談では東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画に関し、韓国の専門家らによる視察団の現地派遣を申し合わせた。」
えっ!韓国の専門家による結果はすでに出ているのではなかったの?韓国への影響は全く検知出来ないほどだ、とどこかで読みました。どうしても現地を見たかったら、国際的機関の一員として参加したらどうですか。日本が世界中の個々の国から視察を受け入れるわけにはいかないのではないか。それが出来るなら、同時に日本は韓国の原発の汚染水の調査をさせていただきたい。
おわりに。岸田さんが最近、こんなことを言っていました。「世界のどこであれ、力による一方的な現状変更は認められない。」
竹島は韓国が揺るぎない不法占拠を続けています。そこでは日本国民も殺されています。それでもなおダンマリやイカンで済ませていてはまともな国家と言えるのだろうか。

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